fink update-allがエラーで止まっていた。メッセージによれば、gdbm3をインストールするためにgdbmをはずさなければならない、ところがruby-shlibsがgdbmに依存しているからはずせない、ということらしい。そこで、
- fink remove ruby ruby-shlibs
- fink update-all
にて続行。rubyは、またあとでインストールすればいい。
_ 大量のコンパイルを見ていて思うのは、毎回毎回異なるプログラムがconfigureスクリプトによって、config.status作成のために、たとえば以下のような同じチェックをしているのが時間の無駄に思えた。
checking for object suffix... o
checking whether we are using the GNU C compiler... yes
checking whether gcc accepts -g... yes
checking how to run the C preprocessor... gcc -E
共通するconfig.statusを一度作成して、そのconfig.statusファイルを指定するオプションをconfigureに渡す…とかなんとかして、configureの時間を短くできないのだろうか、などと思ったり。
_ さらに、いくつかの依存関係やコンパイルの問題を解決しつつアップデート。素直に rm -rf /sw からやり直す方が速い気がするけれど、ここまで来たらこのままいけるところまで行ってみよう。
- fink remove gimp gimp-shlibs libmpeg-shlibs
- fink remove tetex-base gv ghostscript6 libpng
- fink remove rsync popt
- fink update-all