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だいぶ前に読んで、感銘を受けた文章。なんだか、最近ことあるごとに、このセリフを思い出す機会が多くなってきたので引用してみた。こういう声は、社会の大勢に負けて、今後ますます聞こえなくなってくるのだろうか。今の、声の大きな意見は、「社会のニーズに答えた大学を」だけれども、それは「社会のニーズに答えた人間・研究を生産する工場」になることじゃない?大学は本当にそれでいいの?それなら企業で経済主義でもできるんじゃないの?どうして大学が必要なの?
むしろ、「社会のニーズに惑わされない、良心に基づいた人間・学問をつちかう環境」であるべきなんじゃないの?(その上、本当に「社会のニーズ」に答えられるのかどうかすら怪しい。何か、山を切り崩し海を埋めて全てを畑にしようという考え、牛は乳房だけあればよい、木は実のなる枝だけ残して全部切る、と言った考えが台頭していると思うんだけど?)
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