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修士論文にて、写真から座標情報を取るにはどうしたらいいのかと聞かれたので、3点の基準座標と求めようとする点のピクセルを取得して、一次変換によって座標を求めてエクセルで計算する、という方法をやってみた。ところが、新課程では一次変換を習っていないとのことで、学生は最初ちょっと煙に巻かれていた。
うちの建物には2台エレベーターがある。上の方に2台あるときに1階でボタンを押したら、2台とも下に降りてきて、同時に1階に到着した。1台だけでいいのになぜ2台来るのだろう。2台とも出発したすぐあとに、7階でボタンを押すと、2台ともエレベーターが1階に降りてからでないとエレベーターは上に戻らない。これは何度も経験している。1台だけ下へそのまま下ろして、もう1台はすぐに上に引き返せばいいのに、と思う。他にも、エレベーターの挙動を見ていると、どうもあまり賢くないように思うときがある。
_ それなりに高度な理論を使って、あれこれと計算をした結果、かえって馬鹿な挙動をしている、というところではないだろうか、などと考えている。
常連だけにしか見えないページがあったときに、そういうページだということを見る側が意識していればいいのだけど、見る側が常連であるということも、そういう特別なページであることも意識していない場合には、ちょっと困ったことが起きそう。たとえば、Aさんの常連だけにしか見えないページに、Bさんがそうとは知らずにBさんのサイトからリンクをして、なんらかの言及をしたとする。Bさんのサイトを訪れる別の人は、リンク先のAさんのページが読めない、あるいは内容が違って見える、したがってBさんがなにを言及しているのかも分からない、ということになる。
_ このように、訪問者によってあるURLが返すページの内容を変える技術は、あまりにも極端な使い方をするとWeb上の参照行為に不都合をきたす可能性があると思う。
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