気まぐれゲーマーの備忘録

Seki's Diary

-- 2001年4月下旬 --

2001/4/20(Fri) [n]

%1 匿名翻訳

面白いので、しばらくこのスレッドを追いかけます。

From: Yuji Senda <ysenda@pop01.odn.ne.jp>
To: JF@linux.or.jp
Subject: [JF:13816] Re: 匿名による mini-HOWTOs翻訳
Date: Fri, 20 Apr 2001 01:58:57 +0900

千旦です。

> 
> 中野です。
> 
> <200104181045.TAA07254@pop.smn.enjoy.ne.jp>の記事において
> gm@debian.or.jpさんは書きました。
> 
> > JF Project の皆様、初めまして。二之宮と申します。
> 
>  Debian 方面ではお世話になっております :-)
> 
> > 今、2 ちゃんねるという掲示板で、匿名によるバザール的翻訳がはたして
> > 可能かどうかという実験をやってまして、その成果として
> > Linux Backspace/Delete mini-HOWTO の草稿が完成しました。
> > これを JF に寄稿しようと思うのですが、訳者名は「名無しさん@お腹いっぱい。」
> > か「匿名」などで構わないでしょうか?
> > 寄稿してよさそうならドラフトを ML に流そうと思います。
> 
>  個人的には登録を歓迎したいと思います。

わたしも歓迎に一票。

> 
>  ドラフトを流したり、コメントを反映させたり、という
> 作業を行ううえで、連絡係のような役割が必要になるかと
> 思いますが、これは二之宮さんに引き受けていただくことが
> 可能でしょうか?
> 
>  可能でしたらまず流していただいて、コメントを待つ
> 方向ですすめていけばよろしいかと思います。
> 
>  訳文の成り立ちについては、例えば終章に「日本語訳
> について」などとして、そこで触れておけば良いかと。
> 
> # 例の「日本の法律だと著作権は放棄できない」ってのの
> # 絡みでどうなるかがちょっとめんどくさいですね...
> # ただまあ、再配布・改変自由としておけば大丈夫かな?
> # any comments? > all

原文にライセンスがないようですが、LDP ライセンスを
意図していると思います。それゆえ、翻訳もそのライセンス
のついた共同著作物になると思います。で、匿名ということ
なので、原書者に anonymous でいいかどうか確認して、
その経緯と連絡先(JF ML でもいいんじゃないかと思います)
だけ書いておくというのでよいのではないでしょうか。

たとえば、

この翻訳は、匿名によるバザール的翻訳が可能かどうかという
実験を 2ch で行い、その結果として作成されたものです。
複数の寄稿者により翻訳され、原著者の承諾も得ていますが、
匿名であるため訳者名は掲載しません。

この文書は、商用・非商用を問わず、自由に複製・頒布する
ことができます。その際は、LDP ライセンス
(http://www.linuxdoc.org/manifesto.html)に従ってください。

ご質問、および修正・提案等は、JF ML <JF@linux.or.jp> まで
お願いします。

名無しさん@お腹いっぱい。


みたいな感じで書いとけば、特に問題ないように思うんですが、
どうでしょう?

public domain の話ですが、どっかの弁護士が著作権法の本の中
で書いてたことですが、日本では public domain という考え方
は一般的ではないけれど、法律的には信義則上権利を主張でき
なくなるといった扱いになるのではないかと説明していました。

今回の匿名文書の場合、著作権法は無法式主義なので、別に権利
放棄する必要はないし、ライセンスがフリーで、連絡先だけ載せ
ておけばいいんじゃないかと思います。
(素人意見でしかないですが...)

それよりも、実際に文書が完成したこと自体がすごいと思います。


千旦裕司 / ysenda@pop01.odn.ne.jp
From: Yuuki NINOMIYA <gm@debian.or.jp>
To: JF@linux.or.jp
Subject: [JF:13817] Re: 匿名による mini-HOWTOs翻訳
Date: Fri, 20 Apr 2001 13:16:39 +0900

二之宮です。


> 原文にライセンスがないようですが、LDP ライセンスを
> 意図していると思います。それゆえ、翻訳もそのライセンス
> のついた共同著作物になると思います。で、匿名ということ
> なので、原書者に anonymous でいいかどうか確認して、

文書は LDP ライセンスなのかどうかと、訳者 anonymous で配布して
いいかどうかについて、原著者にメールを送っておきました。


> それよりも、実際に文書が完成したこと自体がすごいと思います。

同感です(^^;

-- 
Yuuki NINOMIYA <gm@debian.or.jp>
http://www.enjoy.ne.jp/~gm/
From: Yuuki NINOMIYA <gm@debian.or.jp>
To: JF@linux.or.jp
Date: Fri, 20 Apr 2001 13:20:35 +0900
Subject: [JF:13818] Re: 匿名による mini-HOWTOs翻訳

二之宮です。


>  Debian 方面ではお世話になっております :-)

こちらこそ :)


>  ドラフトを流したり、コメントを反映させたり、という
> 作業を行ううえで、連絡係のような役割が必要になるかと
> 思いますが、これは二之宮さんに引き受けていただくことが
> 可能でしょうか?

はい、そのつもりです。
原著者にも「質問、提案などは匿名の訳者の代わりに私が引き受ける」
と伝えました。



-- 
Yuuki NINOMIYA <gm@debian.or.jp>
http://www.enjoy.ne.jp/~gm/

この後、草稿が流され、中野さんのパッチが入り、それに従って 草稿その2が流された。

中野さんの作業の早さには、いつも驚かされます。


2001/4/21(Sat) [n]

%1 トップページのリンク元

久しぶりにのぞいてみる。過去2週間の統計。

  1. Yahoo! カテゴリ検索 (14.7%)
  2. 米長邦雄の家 (10.1%)
  3. 詰将棋リンク (6.4%)
  4. Yahoo! キーワード検索 (4.9%)
  5. NSN (4.3%)

%2 天敵カルテ

昨日、ここのシステム担当の方に仕事で会った。 あらためてのぞいてみると、なかなかよく出来ているサイトだ。 そのときに話をしたこと。ここでは、MLに大きなサイズの 添付ファイルを送ることは迷惑なので、専用のフォームで 画像を送るようにしているとのこと。つまり、フォームから 入力すると、サーバにファイルがアップされ、そのURLが MLに流れる。メールを読んで、興味のある人だけそこを見に 行けばいい、というしくみ。なるほどと思いました。

いっしょに話を聞きにいった学生も感心して、fml を書き換えようか、 などという話にもなった。fml のマイムフィルターをいじれば、 なんとかなりそうな感じ。なにも知らずにメーリングリスト宛てに 添付ファイルを送った時にも、そのファイルが web 空間にアップ されて、URL がメール本文中に記載されるようなしくみが fml に 実装されたら、かなり便利ではなかろうか。

すでに、どこかでこういう実装はあるのかな?


2001/4/22(Sun) [n]

%1 写真その1

とりあえず1枚(58.3KB)アップしておきます。 そのうち削除するかもしれません。(^^;


2001/4/23(Mon) [n]

%1 理系のための恋愛論

久々に読む。きっちりと連載が続いているようですね。 なかなか面白い分析をしている。 アンテナに追加しておくか……。

_ アンテナ

追加した :)

%2 結婚しましたはがき

写真がようやく届いたので、印刷業者に渡す写真を選んでいるところです。 私の住所録データベースに住所が入力されている方には、届くと思います。 私から年賀状を受け取ったことのある方ならば、まず届くはずです。 データベースに住所が入力されていない方には、週末あたりにメールにて 報告する予定ですが、住所をメールしていただければ、データベースに 登録して、発送リストに加えます。


2001/4/24(Tue) [n]

%1 JAVA ゼミ

研究室で、JAVA ゼミが立ち上がった。とりあえず7人。 使う本は、

ザ・Java - アプレットの作りかた - 戸川隼人著 サイエンス社

はじめて JAVA とか動かしてみる。 本の例題とか。


2001/4/25(Wed) [n]

%1 スピーチゼミ

…なる自主ゼミが立ち上がった。M先生の提案により、はじまったもの。 M先生が某所で参加した「オーラルコミュニケーションの効果的指導」 なるセミナーに刺激を受けてはじめたもので、参加者のスピーチディベート 力向上を目指している。はじめは、研究室のゼミとしてするという提案が されたが、それには反対があったため、自主ゼミという形で毎週水曜日の 朝9時半からはじめることにした。

趣旨としては、決められた時間内に意見を述べる練習をすることで、 その能力を向上させようというもの。アメリカではそういった教育が なされているが、日本ではほとんどなされていないとのこと。

座長は毎週持ち回りで、今日は「なぜスピーチゼミに参加したか」という テーマで各自2分のスピーチをした。その後、1分ずつ2人の人がその スピーチに対して批評をした。

みんな、思ったよりもきっちりと準備をして、うまく進んだのでちょっと びっくりしました。もっと、がたがたになると思っていただけに…。

私が指摘されたことは、

  1. 話のスピードが早すぎる。ゆっくりと話すこと。
  2. 下を向いているので、顔をあげると良い。

といったこと。

次回はGW明けで、テーマは「ゴールデンウィーク」。


2001/4/27(Fri) [n]

%1 プレステ2で Linux

とうとう決まったっぽい。

さて、 買うか

%2 江頭新総裁

まじっすか……


2001/4/29(Sun) [n]

%1 Deja アーカイブ公開 (ZDNet)

Search Groupsには、

Google has successfully integrated the full Deja.com archive into the Google Groups service. That means that when you search or browse within Google Groups, you now access Usenet posts dating back to 1995. This archive is the largest such storehouse of postings on the web and contains more than 650 million messages-- over a terabyte of human conversation, much of which has been unavailable for years. We hope you will find this improved Usenet service of value. Google is committed to making Google Groups the best source of Usenet postings on the web and to that end, we have been working non-stop on integrating the full archive and adding posting functionality. With the completion of the archive project, we expect to offer posting no later than mid-May. To get the latest news on the progress of posting and other Google initiatives, you may want to subscribe to the LINKhttp://www.google.com/contact/newsletter.html Google Friends newsletter . Or simply check Google Groups for updates. Thank you for your patience as we work to fully restore this invaluable resource to the online community. For more information about the transition from Deja to Google, please read Google's press release.

と書かれている。

_ 2回目の訪問で

こちらに移動した。


2001/4/30(Mon) [n]

%1 Linux Backspace/Delete mini-HOWTO

2ちゃんねるにおける 匿名翻訳の成果第一弾がリリースされた。 日本語訳について

この日本語訳は、匿名によるバザール的翻訳が可能かどうかという実験の一環として、 2 ちゃんねる掲示板 Linux 板の 連作で訳そう! mini-HOWTOs スレッドに書き込んだ匿名の有志が行いました。 複数の寄稿者により翻訳され、原著者の承諾も得ていますが、 匿名であるため訳者名は掲載しません。

と書かれている通り、面白い試みです。

2ちゃんねるでは、現在 XFree86 Font Deuglification HOWTOの翻訳がされ、推敲されている模様。 この勢いがはたしてどこまで続くかは疑問だけれど、いい方向へ向かうといいな。 なんだかんだ、ちょこまかと応援コメント&翻訳をいれていたりします。

_ 最近は

このスレしかほとんどみていない

%2 17th World Congress of Soil Science

Abstractの締切、とりあえずメールで提出しておく。 Registrationの締めは、今年いっぱいか。そのときに、paper を出すことになるのかな? よく分からないけど、まあいいか。


以上、9日分です。 (直前の日記

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