気まぐれゲーマーの備忘録

Seki's Diary

-- 2001年3月下旬 --

2001/3/22(Thu) [n]

%1 フロッピーのバックアップ

研究室用に、秋葉でジャンクなノートパソコンを買い込んだ。 CD-ROMドライブもOSもないさらのやつなので、Windows 95 を買ったものの、 インストールが大変。 そこで、PCカードのCD-ROMドライブを買ってインストールできるようになった。 それはいいものの、その過程で、昔の起動ディスクを引っ張り出したり したところ、フロッピーが壊れているものがけっこうあることを発見。 データのバックアップは取っているものの、起動ディスクの類は バックアップを取っていないので、フロッピーの信頼性が低いことを考えて、 今、持っているあらゆるフロッピーの類(DOS や Win の起動、Linux の起動等) を、バックアップしておくことにした。

方法は単純で、

cat /dev/fd0 > filename

とするだけ。このファイルからフロッピーを作るには、

cat filename > /dev/fd0

とすればいい。けっこうたくさんフロッピーがあるので大変だけど、 今、バックアップを取っておけば、将来必要なときに、フロッピーが 壊れても戻せてとても便利なので、敢行中。

_ たとえば

MS-DOSのインストールディスク(個人で購入したもの)の、4枚目から 6枚目までが壊れていることを知って、けっこう痛い。 3枚目までは生きているので、なんとかなりそうだけど、 DOSを入れられなくなるのはちょっと残念。

_ 大学にあるものは

ほぼ完了。あとは、家にあるフロッピーの洗い出しだ。 けっこう、色々な OS やら Partition Magic 等のツール等を購入して いるので、そういったものを集めるとかなりの量になるはず。 バックアップ取ったら、フロッピーは処分してしまってもいいかな。


2001/3/25(Sun) [n]

%1 フロッピーの整理

今度は、自宅のフロッピーを整理。数十枚のフロッピーを 捨てました。購入した製品のオリジナル以外は、ほとんど 処分しました。すっきり。

フロッピーに戻す方法については、 cat コマンドだけではなくて、 ディスクイメージからフロッピーを作成するにあるように、

dd if=filename  of=/dev/fd0 bs=1024 conv=sync; sync

でも出来る、というよりは、こちらがベター。 DOS,Win 等からは、rawrite2 を使えばいいことも書いてある。


2001/3/26(Mon) [n]

%1 Windows XPは、Linuxを駆逐するか

このプレゼン資料だけでは、Linux のモメンタムとは何か? また、それを駆逐するとはどういうことか?全く分からない。 プレゼンを聞いた人には、分かったのだろうか。 プレゼンするなら、分かるようにするべし。

%2 hp jornada 720

けっこう欲しいかも。


2001/3/27(Tue) [n]

%1 ネチケット

折しも、某掲示板にて暴れている人がいます。 その鉾先が私に向いて、普段ならば素直に /dev/null へ直行させる ところですが、けっこうその団体は好きだということもあり、 なんだかんだつき合ってしまっています。

疲れたら、さっさと切り上げて、その団体ともおさらばしますけどね。:)

そこの構成員も、何人かはここを見ているとは思いますが、 なんとかならんもんですかねぇ。さくっと除名勧告すれば、 終りだと思うんですが。

_ なんとか

おさまりつつあります。 まぁ、もうしばらくは様子見かな。


2001/3/29(Thu) [n]

%1 掲示板

先日の掲示板が、また荒れているのを見て、荒されにくい掲示板って どんなのが一番いいんだろうと考えたり。 掲示板の秩序と、使いやすさはトレードオフの関係にあるので、 どうするのが一番いいのかは、どこで妥協するのかになるのでしょうが、 とりあえず考えられる機能としては

  1. モデレーター機能
  2. ユーザー登録
  3. 書き込みパスワード
  4. アクセス制限

といった機能があります。上から順番に、確実性をあらわしています。

掲示板そのもののクラック行為を別にすれば、モデレーター機能が 最も安全といえるでしょう。ただ、この場合には、モデレーターが いないときに、 なかなか話が進まないという欠点があります。 信頼できるモデレーターが複数いる場合には、これがいいのかな。 次に、ユーザー登録ですが、これも書き込みをするのが面倒という 欠点がある。掲示板の活性化とは、逆の関係になるのでしょうね。 3番目の書き込みパスワードについては、パスワードを一度発行した 人に、書き込みをしてほしくないときに、パスワード変更をすると 全員にそれを通知しなければならない、などとかなり面倒。 最後のアクセス制限は、ホスト変えられたり、嫌がらせをしようと すればいくらでもできそうなのと、ホストは大抵ダイナミックで しょうから、プロバイダ単位とかの制限になると、そのプロバイダの 他のユーザーがアクセスできない、との欠点がある。 掲示板に1-3の機能がないときには、その手段を取らざるを得ないの でしょうけど。

あとは、複合技かな。安全でかつ使いやすくするには、

  1. ユーザーアカウントの設定
  2. アカウントに対する、管理者権限、モデレーター権限、書き込み権限の設定

の2つがあればベストですね。つまり、何の登録もしなくても、 投稿はモデレーターに承認されればアップされる。 書き込み権限のあるアカウントを取得すれば、モデレーターの 承認なしでも即座に書き込みができる。 ただし、書き込み権限はモデレーターによって奪われることがある。 モデレーターは、記事の削除ができるけれど、削除したことは 管理者に通知される。 管理者は、モデレーターの設定と解除を含むすべての権限を 有する。

こんな感じの cgi って、フリーで落ちてないかな。

_ アカウント発行は

メールによって行うことになるでしょうが、プライバシーを考えると、 ユーザーアカウントとメールアドレスの対応は、管理者のみが閲覧可能、 といった感じがいいでしょうね。

_ 権限の種類は

3種類にしましたが、もっと細かく記事の削除権限とか、それぞれを 別にしてもいいですね。ただ、モデレーターを任せるくらいの信頼関係が あれば、critical な権限以外は大抵委譲可能でしょうから、3段階 程度で十分という感じはあります。

%2 yonenaga.net

開設した模様。米長さんが、道場で六段というのが面白い。 やっぱり、プロ棋士はかなりいるみたいですね。 まだ、ちらっと見ただけだけど、なかなか頑張っているかも。

%3 Linux ディストリビューターは Debian を採用すべし

同感。商用ソフト関係が、唯一の問題か。 たとえば、Atok を商用 Debian にバンドルしたときの apt-line はどうなるのか、とか。 ソースとして、たとえば JustSystem のサーバが自動的に apt-line に組み込まれるところまでは、簡単でしょう。 ただ、JustSystem としては、ライセンスの確認なしにダウンロード させるわけにもいかない。 そこに、なんらかの正規ライセンスユーザーを識別してダウンロード させるしくみを用意する必要があると思ったり。 ライセンスさえ安心できれば、商用ソフトのバンドルと自動アップ デートに関しては、ベンダーとしても躊躇する理由はないのでは。 むしろ、しくみがしっかりすれば、ライセンスの適正な管理もできる でしょうし。


2001/3/31(Sat) [n]

%1 FBASIC

私がはじめて買った(というか買ってもらった)パソコンが FM-7 なので、 F-BASICならばマスターしていましたけどね。(笑)

未だに、まともに扱えるのは BASIC 系と shell 程度なのも情けないので、 今年はJAVAでも覚えようかと画策はしていますが…。

%2 『Mac OS X』の寿命

設定ファイルが XML で保存され、すべてのプログラムで PDF 形式の 出力ができる、のかぁ。 色々な意味で、そそられる OS だ。

%3 ご挨拶

これから、しばらく海外へ結婚式と新婚旅行へ行ってきます。 事前には、親戚と職場の人程度にしか話をしていませんでしたが、 帰ってからはがきやメールにて挨拶をさせていただきます。

どんな相手なのか、という点に関しては、原宿や代官山の カフェバーでバックギャモンをいっしょにしていたことがよく あるため、そのときに一緒にいた方であれば、記憶に残って いることと思います。

予定としては、4月11日に帰国します。

祝電は、この日記の一番下にある「一言」から送っていただくか、 メッセージ送信をご利用ください。


以上、6日分です。 (直前の日記

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Katsutoshi Seki <seki@ylug.org>

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