気まぐれゲーマーの備忘録

Seki's Diary

-- 2000年12月上旬 --

2000/12/1(Fri) [n]

%1 Seki's private anthenna

個人的なアンテナを立てて、効率良く巡回できるようにする。 ぼちぼちと、追加、削除していく予定。


2000/12/2(Sat) [n]

%1 バックギャモンアンテナ

アンテナって、自分で立ててみるとなかなか面白い。 というわけで、アンテナ2本目。

%2 地水研アンテナ

3本目。

次は、棋界情報アンテナか?(笑)

%3 詰将棋パラダイス 12月号

世紀末の刊行ということで、なかなか充実している。 定期購読していない人も、今月号は買いかも?

_ 20世紀最後の特別出題 羽生善治五冠の詰将棋

裏表紙に掲載された。やぐら囲いのきれいな作品。 「編集室」によれば、「一応、詰将棋を作ってみました。」 という羽生善治五冠作(初登場)の詰将棋。 正解者の中から抽選で10名にセンスプレゼントあり。

_ 長井詰が詰将棋の全難問を制覇(門脇芳雄)

最強の詰将棋解図ソフトだ。

_ リレー随筆(六段 神崎健二)

プロ棋士にもまわってきた。 ホームページも、紹介されている。


2000/12/3(Sun) [n]

%1 ET

フレームの中を直リンクしてしまいましたが、 Joker さんのページの salon - Book II の中の記事です。

Warning:'ET' is reserved.

ET の上があるのはもちろんでしょうが、私が思うに、ET の 上の実力の人は、World あたりに評価されるのではないでしょうか? たとえば、これから100年後のスノーウィーに相当するプログラムは、 今のスノーウィーと同じ強さでしょうか?私は、もっと強く なっていると思います。そして、100年後のスノーウィーの ムーブを、今のスノーウィーが解析したら?エラーレートは ゼロにはなりません。かといって、マイナスにはなり得ません から、必ずプラスの値になります。

したがって、ET以上の強さの人は、World あたりの評価を出す と考えられます。だからといって、World の評価を出していても、 スノーウィーよりも弱いことも考えられるわけです。

実際、バックギャモンにおいて、なにが「正しい」ムーブで なにがそうでないかの結論は出ないわけで、今、ギャモンを 勉強していく上で、スノーウィーの評価という物差しを元に 勉強すれば強くなる、という以上のなにものでもないと 思います。そして、スノーウィー以上の強さを目指すには、 「スノーウィーもおかしなことをするな」と思えるくらいの 自分の感覚を磨く必要があるわけです。

Intermediate レベルの私としては、当面はスノーウィーの 物差しを覚えるくらいの気持ちの方がいいとは思います。

%2 JBL News

What's this month に下平さんが Levermann のことを書いて いました。この人は、私もはじめて Backgammon Today を 見たときに、表紙にでかでかと「Will Levermann ever reach the top?」といった感じで載っていたので、 印象に残っていました。その Levermann が、がしがし 優勝しているということが最新の記事になっているとのこと。 面白いのは、Levermann がスロットプレイを好んでいるとの こと。

バックギャモンの掲示板でも、ロバティーの時代よりも、スノーウィーが出てから スロットプレイの評価が低くなったのかもしれない、という ような話の中で、強い人は必ずしもスロットプレイを嫌って いない、という雰囲気があるように感じた。このあたりに、 バックギャモンのギャモンたる面白さがあるように感じる。

ダイスを使うゲームである以上、将棋の最善手を見つける ことはできても、ギャモンにおける最善のムーブは、必ずしも 分からない部分が残されつつ、いつまでたっても「分からない」 ゲームのまま、ギャモンの理論は進化していくんだろうなぁ。


2000/12/4(Mon) [n]

%1 キャノン PowerShot G1

たしかに、きれいに撮れている。

%2 詰パラ12月号

よく考えたら、本家のページに 校正室などというコーナーがあり、羽生の詰将棋に関しては予告されていました。

というわけで、アンテナに追加。:)

_ ちなみに

校正室によれば、12月号の短篇コンクールには不詰があります。 まあ、私は解いてないのであまり関係ありませんが。(笑) というか、久々に解いてみるかな。 不詰みの作品だけ(なんでやねん)。


2000/12/5(Tue) [n]

%1 巨大データセンターの落とし穴,小さな嫌がらせが生む大きな問題 (日経BP)

うげげ。


2000/12/6(Wed) [n]

%1 竜王戦第五局

後手羽生五冠が勝ち、スコアは3ー2で藤井依然リード。 速報サイトの掲示板で、マリオさん曰く

佐藤九段らはまだ控室で熱心に研究をしています。
これで棒銀が優勢となると、革命的なことが起こるからでしょう。

これは面白いぞ。


以上、6日分です。 (直前の日記

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Katsutoshi Seki <seki@ylug.org>

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