小峰 喜世宏 君

小峰君は私の高校時代3年を通しての友人である。いや、彼に言わせると彼と私とは高校時代4年間を通しての友人だそうだ。というのは彼も私も大学に落ちて、母校の「補習科」というところで卒業してから1年間受験勉強をしたからである。ということを私の結婚披露宴でユーモアたっぷりに紹介してくれた。

彼は平成元年(1989年)8月アメリカで亡くなった。

松本 健 君の「小峰君の思い出」

鶴田 徹 君の「小峰君の思い出」


高校に入ったとき、ヒゲが濃いクラスメートがいた。昼休みに校庭の鉄棒で大車輪とか逆車輪とかを、皆の前でやるのである。それが小峰君であった。

私は鉄棒が全く苦手であったのですごく尊敬したが、なにか近づき難い感じがあった。ところが彼にはすごくナイーブな面があり、特に女性には優しかった。英語もできて、英文の恋愛小説をよく読んでいた。


彼は山登りも得意で、よく山に行っていたようである。高校3年の終わりだったか4年の終わりだったか忘れたが、春休みに彼に山登りに連れていってくれた頼んだところ、大菩薩峠の近くの乾徳山に連れていってくれた。たしか今作曲家になっているクラスメートの牛腸君も一緒だったような気がする。
(高校時代の記憶は大分薄れているが、この乾徳山行きだけは強烈に覚えている。)
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