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SWRC Fit

SWRC Fit は、土壌水分特性（水分保持曲線）のデータを、いくつかのモデルによって近似し、土壌水分特性パラメータを決定することができます。土壌水分特性のデータをテキストボックスに貼り付けて、「計算する」ボタンを押して下さい。プルダウンメニューからサンプルのデータを選んで、試すことができます。

• 団粒土に対するdual-VGの精度を向上させた論文が土壌物理学会賞を受賞しました。
• この論文の線型結合モデルに対応した新しいバージョンになりました。
• UNSODA viewer と unsatfit と hystfit もどうぞ。

入力データ形式

• サンプルデータのように、測定値の組は (h, θ) をこの順番に入力する。単位について。
• それぞれの行において、パラメータはスペース、タブ、またはカンマ(,)で区切る。
• 3個以上の数の組があるときには、2つの数だけが読み込まれる。
• 数で始まらない行は測定値とは見なされない。

出力例

• Superior, AZ, USA (UNSODA 1270)
• Texture: Tuffaceous Rock
• List of figures

引用

SWRC Fit または unsatfit を使った研究成果を公表するときには、この論文を引用して下さい。SWRC Fit は unsatfit のライブラリを使って計算をしています。

• Seki, K., Toride, N., & Th. van Genuchten, M. (2023) Evaluation of a general model for multimodal unsaturated soil hydraulic properties. J. Hydrol. Hydromech. 71(1): 22-34. https://doi.org/10.2478/johh-2022-0039

謝辞

• サンプルデータはアメリカ農務省塩類研究所が開発した不飽和土壌水分特性のUNSODA データベースから取得しました。UNSODA ビューアでさらにデータを閲覧可能です。
• 「土壌の物理性」でお薦めしていただきました。

質問

質問はunsatfit DiscussionsのQ&Aに送ってください。GitHub のアカウントを取得しサインインして、緑色の「New discussion」ボタンを押して下さい。日本語での質問も可能です。コメントで返信します。未公開のデータに関する質問など、質問を公開出来ない場合には、メールで質問をしてください。メールアドレスはこの論文にあります。

SWRC Fit with unsatfit version 5.2 （作成者：関勝寿）が Linux の Python 3.11.2 で動いています。ローカルサーバーで動かす。

このサービスは17年間運用を続けています。