JST.JICSTへ出向時のメールによる挨拶状
各位
です。
皆様 こんにちは。 盛夏の中、いかがお過ごしですか。
さて、私儀
8月1日付けで科学技術振興事業団へ出向を命ぜられ、即日
赴任しました。
思えば、87年4月国鉄分割の際三菱電機に採用されてから
10年と4ヶ月、情報電子研究所、情報システム研究所、情報
技術総合研究所と呼称こそ変わりましたが、大船の研究所に勤
務させていただきました。
この10年間は情報ネットワークの発展の時代でした。UNIX
の機能が再認識され UNIXワークステーションによるOA化の波
の前半、後半はこれにパソコンが加わり今やオフィスはパソコン
なしには考えられなくなりました。さらに最後の2年程はWWW
の急速な発展です。幸いにも、私は上司の暖かいご理解のもと、
研究所の若くて優秀な技術者に支えられ、これらの流れの中で
楽しく仕事をすることができました。
新しい仕事は機械翻訳を併用した科学技術文献の抄訳作成です。
これまで皆様及び社会から受けたご恩に対するお返しのつもりで
ベストをつくす所存ですので、どうか皆様、従前通りのご指導
ご鞭撻を頂きますようお願い申し上げます。
それでは、私の出向先です。
科学技術振興事業団
(JST : Japan Science and Technology Corporation)
科学技術情報事業本部
(JICST : Japan Science and Technology Corporation
Information Center for Science and Technology)
文献情報部 研究発表情報部門
(部門が部の下にあるのは面白いですね。)
(3行略)
科学技術振興事業団(JST)は、昨年10月1日に
日本科学技術情報センター(JICST)と新技術事業団
とが統合されてできた、科学技術庁管理下の特殊法人です。
「科学技術振興事業団法」(平成8年法律第27号)に基づきます。
(4行略)
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一利を興すは一害を除くにしかず。
一事を増やすは一事を減らすにしかず。(耶律楚材)