CN 97A0614276, E98013166, P97231449
TI 位相単独の空間光変調器によるスペックル発生機構 複雑な変調を行い,光プロ
セッサの性能をモデル化するランダム位相特性(最終技術報告1992年6月‐1
996年3月)
ET Speckle Generation by Phase―only
Spatial Light Modulators: Random
Phase Properties that Produce Fully
Complex Modulation and that Model
Optical Processor Performance.
AU COHN R W (Univ. Louisville, KY)
JN P0996A AD Rep
RP AD-A-315727
VN PAGE.158p 1996
CI (T) (a1) (EN) (USA)
AB 位相単独或いは振幅位相併用の空間光変調器(SLM)を使った光電子プロセッサ
は,位相誤りによって大きな影響を受ける。これらの誤りは,その変調器自身の不
規則性からばかりでなく,信号処理の流れ上の多くの点から発生する。粗表面散乱
によるスペックル発生に関する伝統的な理論は,SLMを分析するのに適している
。SLMを,一定或いは線形の遅延をもつランダムな位相要素により擾乱を受ける
,サブアパーチャ又はピクセルの配列としてモデル化した。回折光学素子(DOE
)及び光相関器の,ランダムな位相誤りばかりでなく系統的な位相誤りを評価した
。伝統的なスペックル理論はランダムな表面を定常ランダム過程としてモデル化す
るが,SLMは非定常な光学表面を実現するようプログラムすることができる。こ
の一般化は,コンピュータにより生成するホログラフィーアルゴリズムに新しい領
域を与えるものであり,それを擬ランダムコーディングと呼ぶ。その方法は,以下
の三つの特徴がある。1)SLMの全有効空間帯域幅を使用する,2)大きいSN
比を持つ回折パターンを生成する,特に,3)シリアルプロセッサ上でリアルタイ
ムに計算できる。SLMを使用したシミュレーションと実験的デモを提示した。パ
ターン認識,光学的相互接続,マルチスポット・ビームステアリングへの応用を述
べた後,DOEの設計アルゴリズムの進歩について言及した。
CC BD06020W (681.7:621.376)
KW 空間光変調器; スペックル; 光相関器; ホログラフィック光学素子; アルゴリズム;
光散乱; 表面粗さ; 位相歪; コーディング