TI 圧電抵抗をもつダイヤモンドによるマイクロセンサ(最終報告1994年5月‐1
996年5月)
ET Microsensor With Piezoresistive
Diamond Sensing Elements.
AU KURTZ A, DEDIOS T V, NED A A, DAVIDSON P
J L (Kulite Semiconductor Products In
c., NJ)
JN P0996A AD Rep
RP AD-A-316722
VN PAGE.120p 1996
CI (T) (a1) (EN) (USA)
AB 新しいダイヤモンド(p‐D)モノリシック圧力センサのプロトタイプを開発し,
特性評価をした。現在のところ580°Fまでの温度で使用できる。設計,製作,
梱包とテストについて研究開発した。多結晶ダイヤモンド膜のゲージ因子(GF)
を880°Fまで測定した結果,室温でほぼ5のものがリニアに増加して780°
Fでほぼ50に達することが分かった。高温における多結晶ダイヤモンド膜のゲー
ジ因子の値が温度の関数として報告されたのはこれが最初である。温度抵抗係数(
TCR)の測定は,ビーム歪ゲージ及びフィルム歪ゲージを用いて80〜1180
°Fの温度範囲で行われた。SiC上に厚さ数ミクロンの真正ダイヤモンド膜を蒸
着することにより測定は成功した。ほう素化合物源での蒸着中にp型ダイヤモンド
は,『その場で』ドープした。これはダイヤモンドをパターン化する新しい,より
効率的なプロセスである。抵抗器製作のためのこの新しいプロセスは,いかなるド
ーピング・レベルでもp型ダイヤモンドのドーピングに適用することができる。P
tとTi/Ptの二つのOhm接触メタライゼーション方式を,外部電子装置との
電気接続用に選んだ。800℃以上でダイヤモンドの酸化耐性技術を開発した。p
型ダイヤモンド抵抗器の製作プロセスが大いに改善された。力コレクター(隔膜)
を形成するために,2段階のエッチングプロセスを利用した。
CC NC03110I, NC03030V (621.382:537.226.86, 621.382.002.2)
KW センサ; ドーピング; ダイヤモンド; 半導体薄膜; 多結晶; 歪計; エッチング; 耐
酸化性; 温度依存性; ほう素; 圧電素子
FT [圧力センサ; 圧電センサ; マイクロセンサ]